努力が実らなくても‥

man standing on seashore
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前回の記事の続きです。

私は、「努力」が大好きです。

が、人生初の「努力」は実りませんでしたσ(^_^;)

でも、その後が凄かったのです❣️

 

私は小学校の頃いじめられっ子で、「中学生になっても、こんな状態だったら、死のう」と思っていました。

中学校に入って、私は合唱部に入りました。

私はすっかり合唱の魅力に取りつかれ、練習に打ち込みました。

私がいた合唱部は、毎年県大会で優勝する強豪校で、練習は大変厳しいものでした。でも、練習を苦に感じたことはありませんでした。

「合唱コンクールで全国大会に出場する」

「年末のコンサートで、ソロで歌えるようになる」

そんな目標が出来ていた私は、必死に練習をしました。小柄だった私は、体格のハンデを克服しようと、ほかの部員よりも腹筋の回数を増やしたりと、とにかく必死でした。

中学校最後の合唱コンクール。結果は関東甲信越大会銀賞でした。

当時の合唱コンクールは、金賞に輝いた1校だけが上位の大会に出場できるという厳しい世界でした。それに、金賞の学校の演奏は本当に素晴らしいものでしたから、全国大会に出場できなくても、悔いはありませんでした。

年末のコンサートのソロも、叶いませんでした。

50人近くいる部員の中から、ソロで歌えるのはわずか3~4人。ソロを獲得した部員たちは、みなかなりの実力を持っていましたから、悔しくはありませんでした。

 

私の人生初の努力。その目標とした願いは、どちらも叶いませんでした。

しかし、合唱の練習に打ち込むうちに、自殺願望は跡形もなく消えました。

いじめられっ子からも、脱出できました。

友人もでき、人生初のモテ期も到来しました!

  

一つのことに打ち込むことで、気持ちは前向きになり、

一つのことに打ち込むことができたことで、自己肯定感が高まり、

一つのことに打ち込むことを通じて、友人もできた。

気持ちが前向きになり、自己肯定感が高まった私は、内面の輝きを取り戻し、結果としてモテ期の到来を呼び込んだ。

 

人生初の努力は実らなかったけど、神様は代わりに、とても素晴らしいギフトをくれました。

それは、私が今後生きていくのに必要な「前向きさ」と「自己肯定感」。

あのとき、努力していなかったら、きっと私はこの世にいなかったでしょう。

 

今、「努力」することに迷いを感じている人がいたら、私はこう言いたい。

「どうしても叶えたい未来があるなら、とにかく努力してみてください。

例え、望みが叶わなくても、努力したことで、きっと良いことが舞い込むはずです!」