占いは、当てるな❗️
前回の記事と相反するような題名ですが😅
前回の記事が、占いを受ける側の視点だとすると、今回は、占い師側の視点の記事になります。
「占いは、当てるな」という言葉は、先日、占いアカデミーさんの「占い夏期講習」で、伊泉龍一先生の講座を受けた時に頭に浮かんできた言葉です。
伊泉先生は、タロットカードの解説本に書かれた意味にとらわれすぎずに、カードから感じるイメージを大切にすべきだという意味で、
「占いは当てようとするから、外す」
とおっしゃっていました。
例えば、ある相談者さんのことを占った時に「恋人」のカードが出たとします。
「わぁ〜あなた、恋人とラブラブですね」
なんて言ったら、
「いえ、恋人はいません」
なんてことになってしまう😓
当てようとするあまり、「恋人のカード=恋愛」と安易な発想で占ってしまうと、見当違いな答えが出てしまうことがあるそうです。
そうではなく、カードの持つイメージ、恋人のカードなら「楽しさ」や「トキメキ」といった言葉を相談者さんに伝えてみると、
「そうなんです!今、趣味が楽しくてしょうがないんです」
「あぁ、ちょうど今、自分が楽しめる趣味を探しているところなんです」
と言った具合に、当てようとしていないのに、相談者さんにとってはピッタリくる状況だったりアドバイスが出てくるようなのです。
「占いは当てようとするな。ただ素直にカードのイメージを読み取れ」
伊泉先生はそう仰られているように思います。
伊泉先生の講義の内容が書籍化されることがあるならば、タイトルはぜひ、
「占いは、当てるな!」
にしていただきたいです😆
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