私が日本神話で占う理由

こんにちは、日本神話×タロット占い師の柏木瑤子、です。今日は、私が日本神話とタロットを融合させた占術を行っている理由についてお話ししたいと思います。

まず第一に、私は日本神話が大好きです。その豊かな物語に魅了され続けています。しかし、それだけではありません。私が日本神話を占術に取り入れる大きな理由は、ある言葉に影響を受けたからです。

 

「みんな神様と両思い」

私が使っている「和の国の神さまカード」の作者、香坂琉月先生が、ご自身の著書「和の国の神さま占い」という本の中で仰った「みんな神様と両思い」という言葉。この言葉には、深い意味が込められています。
神様が私たちを応援してくださるからこそ、私たちも神様を応援したいと思う。
私はこの言葉を聞いて、神様ともっと仲良くなりたいと感じるようになりました。

「神は人の敬いによりて、威を増し。人は神の徳により、運を添う」

さらに、「神は人の敬いによりて、威を増し。人は神の徳により、運を添う」という言葉も心に響きました。
これは、神様は私たちの尊敬や感謝の気持ちを受けることで、その力が強まるという意味です。
そうして強まった神様のお力のおかげで、私たちは幸運や人生の恵みを受けられるのだと・・・
「神社に行ったら、まず、神様に感謝をする」というのは、この言葉からきているのかもしれませんね。

「神様と人は持ちつ持たれつ」

また、「神様と人は持ちつ持たれつ」という考え方も私にとって重要です。
先の、「神は人の敬いによりて、威を増し。人は神の徳により、運を添う」という言葉とも通ずるものがあります。
「神様」というものは、人々の願いによって生まれてきたものだと私は思います。
豊作を願う人々の心が、五穀豊穣の神を。恋愛成就を願う人日のと思いが、縁結びの神を生んだのではないでしょうか?
そういった意味では、神様は人がいなければ存在できず、人々の思いが神様や神社を成り立たせていると思うのです。
神様と人は互いに支え合い、その関係が両者の存在を豊かにしていると思います。

 

私は、特にアラフォー世代の皆さんに向けて、日本神話×タロット占いを提供していきたいと思っています。
アラフォー世代の方々は、若い世代よりも日本の神道の理念が心に深く根付いていると感じています。
お正月の初詣や節分の豆まき、食事の前の「いただきます」といった日常の習慣は、神道に根ざした感謝の心を自然に表しています。神道や日本の神様は、アラフォー世代にとって非常に身近な存在なのです。

これらの言葉や考え方に出会ったこと、そして運命的に「日本神話タロット」と「和の国の神さまカード」に出会ったことが、私が日本の神様を推すきっかけとなりました。

私の占いを受けることで、少しでも日本の神様に興味を持っていただきたいと思っています。
恋愛においても、神様との関係においても、両思いになっていただけたら嬉しいです。
日本の神様と繋がることで、あなたの人生に新たな視点や力をもたらすことができれば良いなと思います。

 

私のタロット占いが、あなたの心に寄り添い、道を示す手助けになれたら幸いです。

 
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