幻想的で神秘的な魅力満載の「トートタロット」

藤森緑先生の「実践 タロット占い」を読んで、ウェイト版以外のタロットが無性にほしくなってしまいました。

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この本には、ウェイト版とマルセイユ版そしてトート版についての解説と、各カードのキーワードが載っています。

中でも特に目を引いたのが、1つのスプレッドにウェイト版とマルセイユ版の2種類のデッキを使って、2枚を重ねて占うというもの。

具体的に言うと、スプレッドの「現在の状況」の位置に、ウェイト版とマルセイユ版の2枚を置いて、それぞれのデッキの意味を汲み取ってリーディングをしていくというものです。

何件かケーススタディが載っているのですが、そのどれもが深く、明確な読みがなされていて感服いたしました!

 

「私もやってみたい!」

 

と思い、マルセイユ版かトート版のどちらかを入手しようと思うようになりました。

(私が持っているタロットは、全てウェイト版に準拠しているものなのです)

そこで、タロットさんに「どちらを入手した方が良い?」と聞いてみたら「断然、トート!」との回答だったので、トート版を入手しました。

 

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私が買ったのは、通常版よりも小さいポケット版。

トートタロットポケット版のカードのサイズは、56×89mm。

グミベアタロットは60×95mm。

広く出回っているウェイト版タロットは70×120mm

左がライダー版、真ん中がグミベアタロット、右がトートタロットです。

3種類を並べてみると、トートタロットのポケット版がいかに小さいかお分かりいただけるかと。

これだけ小さいと、シャッフルのし易さもピカイチです!

カードの滑りもよく、シャッフルしているだけで、テンションが上がります♪

 

絵柄もとても繊細。

この繊細な絵柄を十分に堪能したい場合は、ポケット版ではなくレギュラーサイズを選択することをお勧めします。

 

注意したいのは、トート版とウェイト版では、意味が異なるカードがあるということ。

ウェイト版ではキング、クイーン、ナイト、ペイジとなっているコートカードが、

トート版ではナイト、クイーン、プリンス、プリンセスとなっていることです。

それから、トート版は逆位置を採用しないので、ウェイト版に慣れてしまっていると、カードのポジティブな部分を採用するか、ネガティブな部分を採用するか迷いが出ることもあります。

 

実は私、トート版の絵柄ってあまり好きではなかったのです。

だって、右端の「愚者」のカードなんて、愚者さん目がイッちゃってるし(^_^;)

でも、真ん中の「カップのプリンセス」みたいにとっても綺麗なカードもあると知って、苦手意識がなくなった、というか、どんどん好きになってきました。

左端の裏面の絵柄も、ゴージャスでカッコいい!

 

カードだけ入手しても、カードの意味が分からないとしょうがないので、こちらも併せて入手!

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やはり、藤森先生の「実践 トート・タロット」

カードの象徴の説明が、とにかく豊富で、カードを読むときの助けになります。

 

さて、トートタロットと「実践 トート・タロット」を使って、ウェイト版とのコンビネーション占い(!?)をやってみたいと思います!