西洋占星術も勉強中!

私のメインの占術はタロットですが、西洋占星術、いわゆる「星占い」も鋭意勉強中です(^O^)/

最初のうちは、自分の出生時のホロスコープと今日時点の星の配置を見て、「自分の出生時の太陽と、今日時点の金星がこの角度になっているから・・・」といった具合に日々の運勢を見ていたのですが、、、

 

・・・驚くほど、当たらない(^_^;)・・・

 

私の見立てが悪いのか、方法が間違っているのか、とにかく、毎日の星の動きを自分の出生時のホロスコープと照らし合わせて各惑星の角度を調べてみても、実際にその日起こった出来事とはそぐわないことの方が多かったのです。

というか、月以外のほとんどの惑星は、前日とほぼ同じ角度で出生時の惑星たちと向き合っているので、日々の運勢の動きというものを感じ取るのが難しかったのです。

 

それもそのはず、月以外の惑星は、1日に1度も進まない。

ホロスコープを12等分にした1つのハウス(その範囲は30度)に惑星が留まるのは1か月や、中には数年、数十年も度留まる惑星もあるのです。

毎日、それぞれの惑星が自分の出生時の惑星とどのような角度を形成しているかを見ても、結局、前の日と大して変わりはしないのです。

 

つまり、西洋占星術とは、数か月や数年といった長いスパンの運勢を見るのに適した占術だと言えるのです。

その証拠に、鏡リュウジ先生の「星占いを使う本」で示されている、「自分の出生時の太陽がいる位置を『1ハウス』として、その日の星がどの位置にいるかで運勢を占う」という方法を使うと、1年のうちで自分の運勢が大きく動いた時期に、惑星も大きく動いていることが分かってきたのです。

例えば、今年の2月の下旬から3月の下旬まで、太陽が魚座の位置に入り、獅子座の私から見て8ハウスに位置するようになると、私は誰かと何かを「共有」したいという思いに駆られるようになりました。

そして、金星は前年の11月から山羊座に入り、獅子座から見て5ハウスに位置し、「楽しいこと」を謳歌したいとも思うようになりました。

実際にその時期は、他者と時間を共有することに喜びを見出していた時期でした。

 

そういった、長期的なスパンで見ると、西洋占星術は的確な答えを出しているように思えます。

 

鏡リュウジ先生はこの本の序章で、「この本の特徴は、たくさんの人が発信している「星占い」の仕組みを大公開しちゃうというもの」と述べておられます。

確かに、この本で紹介されている方法を使えば、この1年間で自分の運勢がどのように動いていくのかが、おおまかに分かるような気がします。

何故なら、石井ゆかり先生の「2023年の星占い」という本で示されている運勢と、鏡リュウジ先生が示した星の読み方とは、絶妙にリンクしているのです。

つまり、鏡先生の「この本の特徴は、たくさんの人が発信している「星占い」の仕組みを大公開しちゃうというもの」というのは、本当だったのです。

 

きっと、2~3日でその位置を変える月の動きと、他の惑星との位置関係を読み解くことが出来れば、西洋占星術で日々の運勢を占うこともできるのでしょう。

しかし、私はまだまだ、その域には達していません(^_^;)

日々の運勢なら、タロットの1枚引きの方がまだましかな?

やはり、今この時もしくは3か月程度先の未来ならタロットで、それ以上先のおおまかな運勢は西洋占星術で見るのが適しているように思います。