わたくしのタロットの勉強方法

占いを勉強するには、自分を実験台にするのが一番です。

わたくしが、どのように自分を実験台にしてタロットの勉強をしているかというと・・・

 

まずは、その日の運勢がどうなのか、タロットを1枚引きます。

そのカードから、どのような1日になるのかを読み取って、その内容を手帳に記録します。

そして、その日の夜に、今日一日がどんな日だったかを思い返し、答え合わせをします。

 

「おぉ~当たっていた!」という日もあれば、

「あぁ~このカードはこう解釈するのではなく、こう読めばよかったのか~」という一日もあります。

 

ちなみに、今日、10月27日の運勢として出たカードは「塔」でした。

この「塔」というカード、タロットの中でも1・2を争う凶札(@_@;)

カードが出た瞬間は、わたくしも「今日は散々な一日になるのか?」と思いましたが、

出たカードをジッと見つめていたら、カードのある部分が気になったのです。

カードの下の部分に、わずかながら、空が明るくなっているところがあるのです。

このカードが最凶のカードであることは、わたくしにも重々承知しております。

それでも、どうにも、この空の色が気になって仕方がない(@_@;)

ということで、わたくしが読み取った10月27日の運勢は・・・

「今までのやり方を崩すことで、新たながものが生まれる」といったものでした。

 

事実、今日一日を振り返ってみても、「最凶」といった事柄は訪れることなく、

今までのルーティーンを崩してみたら、上手くいったことがありました。

 

このように、タロットカードには、カードによって「こういう意味」といったものが、各種の教本に記されてはいます。

しかし、そのカードを見て、占う者がどのようなメッセージを受け取るのか・・・それは人それぞれ十人十色なのです。

わたくしの今日一日のカードが、教本に示されている「最凶」を示すものではなく、わたくし自身が感じた「新たな始まり」を示すものであったように、

カードの意味は、受け取り手によって吉にも凶にもなりうるのです。

それだけに、自分の感覚は常に磨いておかねばと思うと同時に、

教本が示す先入観を捨てて、まっさらな気持ちでカードに向き合っていきたいと思います。

 

このように、毎日自分を実験台にしてカードを引き、

それを検証することで、リーディングの精度を上げる。

これが、わたくしの最近のタロット勉強法です。