タロットが得意とする質問、苦手とする質問

rule of thirds photography of pink and white lotus flower floating on body of water
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数ある占いの中でも、タロット占いは非常に自由度の高い占いだと思います。

もちろん、カードそれぞれに決まった意味はあるのですが、タロットカードのリーディングとは、単にカードの意味を読むだけでは無いのです。

そのカードが出た位置、周りのカードとの兼ね合い、占者のインスピレーションで色々な読み方が出来ます。

 

さて、そんな自由度の高いタロット占いですが、それでも得意分野と苦手な分野があります。

一番得意な分野は、「相手の気持ちを占う」こと。

これは、「ツーマインド」や「ヘキサグラム」といった、相手の気持ちを示す位置をもつスプレッド(カードの展開方法)があるので、これを使えば、たちどころに相手の気持ちが分かってしまいます。

私がよく使うのは「変形ヘキサグラム」と言って、相手の気持ちを時系列で読み解くことが出来るスプレッドです。

 

それから、自分の問題を占うこともタロットの得意分野です。これには「ケルト十字」というスプレッドを使って、自分の表面意識や潜在意識などを読み解いて、問題解決の糸口を探ります。

 

私が個人的に得意なのは「二者択一」と「三者択一」。

自分でも、「どれにしょうかな?」と迷ったときは実践しています。

 

では、不得意な分野はというと、「恋愛運」「金運」といった漠然とした質問と、「いつ恋人ができますか」といった時期を見る質問です。

質問内容が漠然としていると、タロットも「なんて答えていいのかわからないよ〜」となり、占いででる答えもぼんやりとしたものになってしまうのです。

 

また、時期については、そもそも、タロットカードに「〇月ごろ」といった意味はついてませんから、タロットカードで時期を読み解くのは難しいのです。

それでも占う場合は‥

「恋愛運」「金運」については、「ホロスコープスプレッド」という展開法で今後一年の運勢を占うことにしています。

しかし、一般的にタロットで見られるのは3ヶ月程度と言われていますから、占いの精度は落ちると、私は考えています。

また、「いつ恋人ができるか」という質問については、同じように「ホロスコープ」で見ることも可能ですが、上記の理由から、極力3ヶ月に限定して見るようにしています。

 

それから、適職についての占いも苦手です。

でたカードから職業がイメージできるカードもありますが、そうでないカードも多々あるからです。

時期を見る質問、適職などは、タロットよりも、生年月日から占う西洋占星術や四柱推命、九星気学に軍配が上がります。

現在、九星気学で運勢や適職などを占う勉強もしておりますので、タロットと九星気学を合わせた鑑定にも、チャレンジしてみたいと思います。